「良質な睡眠をとることは人生を充実させることにつながっている」なんてよく言われるだけに、一流のひとの睡眠って、こだわり抜かれたメソッドやルールがあるのでは?
美のプロフェッショナル、2008・ミス・ユニバース・ジャパンでミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクターの美馬寛子さんに睡眠習慣について質問。世間一般的に言われていることとは真逆をいきつつも、ひとりの女性としてどう自分を満たすか・自分と向き合うかを学ばされる内容だった。
美しいひとはたくさん寝ているの?
美容のために1日8時間以上の睡眠を!と言われることが多いけれど、元ミス・ユニバースの美馬さんは実際のところどうなの!?
短い睡眠時間で疲れが溜まることはないの!?
素直に疑問をぶつけてみると、意外にも“寝溜め”できるタイプという回答が。
オフの日に10時間ほど睡眠時間を確保して、リカバリーすることもあります。いわゆる寝溜めですね。アラームをかけずに好きなだけ寝ますよ。
コメント: ミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクター 美馬寛子さん
短い睡眠時間でしっかり休息するためのコツとは?
忙しいとき、やることがたくさんある時は3時間ほどの睡眠でも苦にならないという美馬さん。短い睡眠時間でしっかり休息をとるコツとは?"寝溜め”するときに気をつけているポイントも気になる!
コツと言えるかどうかわからないのですが…寝つきがいいので、夜眠れないことがあまりありません。眠たくなったり、仕事のキリのいいときに寝ることも、寝つきをよくするコツかもしれませんね。
気になることや考えごとがあると、目が覚めてしまうんです。タスクを思いつくと仕事をしたくなってしまうので、「ここまでやったら寝よう」とメリハリをつけることも大切だと思います。ちなみに、シャワーを浴びると目が覚めてしまうので、早く寝たいときは早めにお風呂を済ませます。
コメント: ミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクター 美馬寛子さん
寝る前のPCはスマホは、やっぱりタブー?
良質な睡眠のために良しと言われていることを実践しているひともきっと多いはず。夜は部屋を暗くして、枕やマットレスにこだわって、シーツや香りを選んで、PCやスマホはあまり見ないように、など。美馬さんが睡眠のために気をつけていることとは...?
私は寝る直前まで見ていることも多く、しっかり仕事を終えてスッキリ気持ちよく寝ます。「寝るときは寝る。仕事をするときは仕事をする」これが私に合っているんです。
ただ、枕の形やクッション性は高め・硬めがいいですね。メーカーにこだわりはないのですが、柔らかくて薄い枕は合わないです。自分に合う枕の形を調べて、ぜひ取り入れてみてください。それだけでも寝つきの良さは変わると思います。
コメント: ミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクター 美馬寛子さん
寝つきをよくして良質な睡眠をとるなら、“ストレスを溜め込まない”こと。気になる悩み事や仕事はスッキリ片付けておくのがベスト。良質な睡眠のために部屋を暗くして、枕やマットレスにこだわって、シーツや香りを選んで…というのも楽しいけれど、「○○しなくてはいけない」というのはかえってストレスになってしまう可能性大。人や世間的にどう言われているかよりも、「自分がどうすると心地よくいられるか」を知ることからぜひ始めてみて。
取材協力/ミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクター 美馬寛子
私はあまり寝なくても大丈夫なタイプなので、普段の睡眠時間は短めです。4時に寝て7時に起きてもいまのところは苦じゃないですよ(笑)
海外のかたとやりとりすることが多いのですが、時差があるため一般的な就労時間以外に会議をすることも少なくありません。昼夜が日本と真逆の国も多いので、ミス・ユニバース関連で忙しい時期は1日中起きていることもあります。
コメント: ミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクター 美馬寛子さん