美容や健康のために積極的に摂りたいものはヨーグルト?スーパーフード?それともサプリメント? そんな食事に関する疑問に対し、美のプロフェッショナル、2008・ミス・ユニバース・ジャパンでミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクターの美馬寛子さんが積極的に取り入れている“食材”を紹介してくれた。
積極的に選ぶのは葉もの野菜「ケール」や「ほうれん草」
「サプリメントではなく、できるだけ食材から栄養素を摂取することを意識している」という美馬さん。具体的にはどんな素材を選んでいるのかを取材。食材の選びかたや、使用するオイルについて、ぜひ参考にしてみて。
食材にこだわるように、オイルにもこだわっているという美馬さん。体を温めるもの、冷やすものを季節や必要に応じて使い分けているのだとか。
オイルにもこだわりますね。例えば、夏は体を火照った体を冷やすココナッツオイル、冬はオリーブオイルというように。ちなみに、ココナッツオイルは炒めものに使うことが多いです。サラダを食べるときは「オリーブオイル+バルサミコ」または「オリーブオイル+塩」「オリーブオイル+砂糖不使用のポン酢」というように、シンプルな味付けです。
コメント: ミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクター 美馬寛子さん
腸内環境のために。日本古来の発酵食品「甘酒」
腸内環境と整えることは、美しさを保つためにも、健康を維持するためにも、ダイエットのためにも大切なこと。不要なものを排出しやすく、必要な栄養を吸収しやすくするとは、体の調子を整えるベース。そのために美馬さんが取り入れているのは、ヨーグルトではなく甘酒。
腸内環境を整えるために甘酒などの発酵食品も取り入れています。そのときはヨーグルトなどの外国のものではなく、私たち日本人に親しみのある、日本の食材を選ぶことが多いです。甘酒は6〜7年ほど飲み続けています。犬の腸内環境を整えるために作り始めたことがきっかけで、私も飲むようになりました。私はお酒が飲めないので酒粕からではなく、玄米の麹と玄米から作っています。発酵食品と言っても、甘酒は簡単に作れますよ。
コメント: ミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクター 美馬寛子さん
甘酒って甘くてカロリーが高いのでは?美馬さんに聞いてみると、糖質やカロリーを摂りすぎることはないみたい。なぜなら...
手作りするとゴクゴク飲めるような甘酒ではなく、ドロッとした離乳食のようなテクスチャーになるので、たくさんの量は摂取できず、カロリーや糖質の摂りすぎにもならないと思います。
コメント: ミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクター 美馬寛子さん
気軽に取り入れられるスーパーフード「ヘンプシード」
美と健康に気を使う人が取り入れているイメージの“スーパーフード”。その中でも美馬さんが取り入れているのはヘンプシード(麻の種)なのだとか。良質なタンパク質が豊富で、その他体に必要な栄養素がバランスよく含まれてるヘンプシード。美馬さんの取り入れかたとは?
スーパーフードの“ヘンプシード”をサラダにかけたり、スープやに混ぜたりしています。
コメント: ミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクター 美馬寛子さん
サプリメントで栄養素を補うのもいいけれど、できるだけ食品から自然な栄養素を摂取したいところ。そのためには、栄養バランスが整った食材を知り、積極的に取り入れるのが美と健康の秘訣みたい。さらに、腸内環境を整えること、スーパーフードを取り入れることも意識してみて。
取材協力/ミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクター 美馬寛子
葉もの野菜を選ぶときは、ケールやほうれん草といった栄養価の高いものを選びますね。レタスよりもほうれん草のほうが、ほうれん草よりもケールのほうが栄養バランスが優れているので。あと、サプリメントではなく、素材そのものの栄養素を摂取することを意識しています。冬なら根菜、というようにできるだけ旬なものを選びます。
コメント: ミス・ユニバース・ジャパン ナショナルディレクター 美馬寛子さん