「再利用できるものを購入するように」SDGsレポーター長濱ねるが語る、自身の“暮らしの変化”

今年3月14日から19日まで開催された、国内最大規模を誇るファッションの祭典「Rakuten Fashion Week TOKYO 2022A/W」。3月14日、ファッション・ウィークSDGsレポーターの長濱ねるさんが、表参道ヒルズに登場。アップサイクルについてレポートするとともに、自身のライフスタイルの変化を語った。

破棄するはずの漁網が、レインコートやドレスに生まれ変わる

SDGsについて勉強するNHK・SDGsキャンペーン『未来へ17アクション』PR大使を務めるなど、SDGsに親和性のある活動をしている長濱ねるさんが登場したのは、釣り具総合メーカーDAIWAのアップサイクルプロジェクトについての展示。

出典: ライター撮影

漁業の現場で問題になりつつある、廃棄漁網。これまでは主に埋め立てゴミとして処理されていた。今回のアップサイクルプロジェクトでは、DAIWAが破棄されるはずだった漁網を使用し、機能性とファッション性を備えたレインコートや、ファッションに特化したスーツやドレスをゼロから作り出した。

実際に間近で見て、触れた長濱ねるさんは、
「漁網がこんなふうに生まれ変わるなんて。レインコートは生地もやわらかくてすごく丈夫だし、ワンピースなどにも開発されていくと聞き、とてもワクワクしています」
と感心するとともに、その意義の高さに注目する。

出典: (c)JFWO

海洋ゴミ問題のなかで大きな割合を占める漁網について、勉強することでわかってきたことは、リサイクルしにくい現状です。
リサイクルしたくても、海水がついていたり、魚を捕るために頑丈に作られていたり、重りやウキがついていたり、漁師さんだけで分別することは大変な手間になります。
それで埋め立てるしかないという現状で、DAIWAさんの、リサイクルした素材を漁師さんが着用できるレインコートにする、という取り組みはとても良い循環型アップサイクルだと思いました

コメント: 長濱ねるさん

服だけじゃなく、家具も食器も。サステナブルに変化する長濱さんの生活

SDGsの仕事に関わるにつれ、ライフスタイルに変化が生じたという長濱さん。日々の暮らしのなかで、物を買うときの視点が、少しずつ変化しているという。

出典: (c)JFWO

身近なところでは、自分が着用していた衣類を友達にあげたり、リサイクルニットがある「マラミュート」の服を選んだり、少しずつ私生活に取り入れています。

洋服以外では、リサイクルショップをよく利用するようになりました。家具や食器など、誰かが使ったものを手に取るようになりましたね。

また、サステナブルブランドが増えているなかで、最近は「CFCL」というブランドの衣装をよく着ています。こうして私が着ることで、ブランドを知っていただくきっかけになったらいいなと、広めていけたらいいなと思うようになりました。

コメント: 長濱ねるさん

まずは少しずつ、身近なところから。そのささいな意識だけで、未来は変わる。

text : 有山千春

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by.S編集部

最新ファッション・美容情報に日々揉まれながら、美の修行中。プライベートではアート、ダンス、韓国、バンド…と個々に芸を肥やす、アラサー世代の編集部。
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